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婚活サイトという名の貧困ビジネス [屁理屈]

前回の記事は2009年、すでに7年近く経過している。
因みに現在でも四捨五入で40歳だが、無論切り捨てないといけなくなった。
そして、未だに独身。ブログのタイトルを変えずに済んで光栄であるw

7年前の記事は、当時正直かなり厳し目に書いたつもりであったが、
今見返してみると、現実の方がより厳しい方向へ進んでいる印象である。

相変わらず私は婚活サイトをチェックしている。これは趣味だからw
そして、やはりというか登録している女性の年齢が順調に上がり続けている。
言わずもがななんだが、悲惨さは7年前を遥かに凌駕する。

必死さが伝わる文章、ある種の悲鳴は確実に私を引かせる。
明らかに貧しさが全身を支配している。大変ですね。

私は貧困を蔑むつもりはない。かといって同情するつもりもない。
言いたいことは、結婚を貧困脱出の手段として用いるべきでないと言う事。
婚活したければ、その前に己の生活を安定させるのが先ではないでしょうか?

安定した生活が送れるようになると、きっと気づきますよ。
婚活サイトは「貧困ビジネス」の一つということが。

人材紹介会社のビジネスモデルを知ってますか?
あれは会社に就職させて、採用した企業から想定年収の30%前後の手数料を取って
儲けるシステム。言ってみれば人材ブローカー、人身売買ともいうべきものだ。

婚活サイトとしては、結婚のチャンスのようなものを与えて長く登録してもらった方が
儲かりますからね。転職サイトのノウハウが婚活サイトでも使えそうだしね。

女性にしろ男性にしろ、相手と一緒にいたいから結婚するんでしょ?
慈善事業として結婚しませんよね?

生活が安定すれば、自由が手に入るんですよ。結婚の要否も自由です。
婚活ブームとかいう言葉に乗せられて、多くの人にとって幻想となるものを
カネを使って見てませんか?

就職活動で転職サイトに登録しているだけで就職できる人はごく少数なのと同じです。
みんな面接を受けるんですよ。

結婚したかったら街に出て人に会わないと。
自分をさらけ出さないと何も叶いませんよ。

思考停止している人が多いことにホント驚くんですよ。

私は独身ですが、月に1・2回くらいご飯を食べに行く女性はいますよ。
ちゃんと自立した方で、仕事やプライベートの話を気楽に話してます。
大概割り勘ですが私が奢ることもあるし、奢られることもあります。
結婚は相手も私も考えてない。もし相手が考えてるなら、私を選択することはないでしょう(苦笑)

貧しさからある程度距離を置ければ、マトモな思考になれますよ。
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アラフォー独身女性の性的魅力アピールは、痛々しい。 [屁理屈]

仕事があまりに忙しすぎて、更新できなかった。
ちょっと偉くなってしまったせいで、色んな問題が私のデスク上にのせられてくる。
考えて仕事をしていない人間が多くて困ったものだ。

このブログのテーマに沿っていない内容はこれくらいにして、
私の人生において「暇つぶし」と定義されている、恋愛や男女について書かねばならない。

私は出会い系サイトを割と頻繁にチェックしている。
そこで同年代の女性のデータを眺めるのが楽しい。

その中にお相手に求める条件が記されており、その中で
身長は175センチ以上、
収入は400万円やら600万円以上やら、まあこの辺はそんなに変わらない。

ちょっと気になるのが相手の年齢で、30代半ばの女性で多いのが
上が36、7歳までで大体同世代を志望しているのに対し、
下が27、8歳からと明らかに下の世代を志望している人が多い。

これは男性が相手に希望する年齢と大差ない。
女性が男性化、いわゆる「肉食化」したということなのだろうか。

しかし、その女性の仕事は「会社で事務職のOLしてまーす」といった感じで
本人の収入は200万円台と、明らかに派遣社員の雰囲気が漂っている。

そんな収入だから経済的自立は不可能で、親と同居しているのは確実で
しかもそんな年齢となると親も定年を過ぎて、年金暮らし間近か既に始まっていて
世帯収入が減っていて、しかも介護の可能性も現実的になってきており
先の見通しがよろしくないという現状が垣間見えてくる。

果たしてそんな女性に対して、20代の男性が魅力を感じるのだろうか。
この中で一番の懸念材料が、「自立」と言う事になると思う。

要は年齢相応に稼いでいないということになる。
男性の20代前半は、会社において新人でもなく中堅でもない微妙な状況で
主戦力となる30代の助走期間である。
言い方を変えれば、「下積み期間後半」の重要な時期だ。

で、そこから30代半ばの女性を見るわけだ。
自分よりオリンピック1回分以上年齢が離れた異性を見て、自立できていない状況を感じ取って
「何だろう、この人」と思うのは自然の摂理ではないだろうか。

自分が苦労している現状から鑑みて、その当時からお気楽なポジションで
何の責任も与えられず、というか与えられる身分でもなく
誰でも出来る仕事を、何の疑問も持たず、何の工夫もせず
ただ言われた事をその通りにこなし続け、その結果、収入も上がらず
年齢だけ順調に上げてきた人間の評価は明白である。

そこまで読み取られた上で、「年齢より若く見られます」なんてやっているわけだ。
もう、呆れるを通り越して哀しさすら覚える。

年齢より若く、幼く見られる女性よりも
年齢相応に苦労してきた人間に私は魅力を感じる。

自己PRで、「性的魅力」をアピールするのはやめて
「人間的魅力」をしっかりと表現した方が良い。

無ければ・・・仕方ない。
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狙い通りの少子化 [屁理屈]

昨日は子供の日だった。私は子供は大好きだが、未婚故に持つことはできない。
まあ仕方がないことだ。

新聞でもテレビでも子供の人口が過去最低と報じていた。
少子高齢化はますます深刻になっている。

ただ高齢化社会は20年以上前から言われていたことで今になってどうこうというものでもない。
いってみれば高齢化はわかりきっていたことなのだ。
なのに何の対策も講じてこなかったのが原因なのである。

そこで気になるのがいわゆる「団塊の世代」といわれる人たちだ。
私に言わせれば、こいつらのほとんどが使えない人たちだ。
特にこの世代は、海外で仕事をしていた人たち以外の9割は使えない。
しかも、馬鹿みたいに数が多い。

若い頃は学生運動なんてしょうもないことをして社会に多大なる迷惑をかけるだけでなく、
「良い思い出」として開き直り、
社会に出てからは戦争で苦労をしてきた世代の尻馬に乗って甘い汁を労せずすすり、
そして今では既得権益にすがり続け、結果として若い世代から金をしゃあしゃあと毟り取るだけでなく
社会にのさばり続け、
若い世代から吸い尽くしたら、「後は任す」てな感じで私の世代に平然と押しつけようとしている。

まったく迷惑なやつらだな。いっそのことさっさと消えてしまえと思う。
しかもこいつら、ここまでやって自分達は国に貢献してきたと思い込んでおり、勘違い甚だしい。

まあ、こんな人達のことをエネルギッシュに語ったところでどうにもならない。
とりあえず、さっさと社会から離れて下さい。老害も酷すぎるので。
この国の価値観やら生活様式、美的感覚に至るまですべてのものを破壊してきたこの世代の罪は大きい。

まあ、前向きに少子化対策を考えようか。
はっきり言って今の対策では何の解決にもならない。
長期的な展望が何もないからである。
短期的な手当でなんとかなるような状態ではない。

それに政治家も信用できない。
政治家は票によって立場が保証されているので、人口的にたくさんいて、かつ選挙によく行く
お年寄りの票は大事なので、お年寄りに有利な政策、つまり短期的な政策しか打ち出せない。
若い人の失業対策なんぞに無駄な時間は割けないのである。

私なりに長期的な展望で対策を考えてみた。

まず、そもそも少子化がいけないのか、と思う。
現在のこの国の人口は、約1億2千万人。
この狭い国土で、ちょっと多すぎやしないかと思うのである。

適正な人口はどれくらいかと考えてみると、この国の食糧自給率が約40%という現実を思うと
現在の人口の半分くらいが適正ではないだろうか。
つまり目指す人口は6千万人から6千5百万人くらいが妥当だろう。
これを踏まえて国のシステムを整備すればよいし、政策を打ち出す事が必要となる。

そうなると、さらなる少子化対策、いや「少子化政策」が必要となる。

まず労働力の維持と財源の確保のため、税制をいじってみる。
①配偶者控除は当然廃止。つまり、課税最低限の引き上げ。
②世帯収入800万円未満は現行と変わらず
③800万円超の世帯において子育て対策を今まで以上に手厚く行う。

①は労働力確保の観点から必須
③は労働に対するモチベーション向上をはかる。
これは「世帯」である事が重要で、そもそもひとりで800万円を超える収入なら子育てに困らないが、
徹底的に優遇することで世帯当たりの子供の数を増やすことを狙う。
かつ低収入の世帯では一人で稼げないので自然と共働きとなる。労働力の確保という観点から望ましい。

こうなると子供を増やそうとする世帯は減るので、更なる少子化かつ、労働力の確保を図ることができる。
優遇のレベルは、子供がいた方がむしろ裕福になるくらいにすべきで、現在とは完全に逆の状況にする。
共働きで正社員なら世帯収入800万円はむちゃくちゃ高いハードルではないが、一定のラインが引かれる。
ただ一人で稼ぎ出すには少し難しいところに設定する。そうでないと労働力を確保できない。

ある程度の格差を設けることで、更なる少子化を推し進める。
それでいて労働力をなんとしても維持する。

これは単なる少子化対策ではなく、将来のこの国のあり方、だと思う。
少子化の波はもう止められない。
むしろターゲットを見据え、それに合わせてシステムなりルールなりを整備することが大事になるはず。

年金も医療も税制すらも、これまでの延長ではどうにもならないことは目に見えている。
なら、考え方を根本的に変えていかないといけない。

人口減はもう避けられない。なら、それを最大限に活かさないといけないはず。

現在の平和は、戦争をしていないという意味では平和に違いないが
本当の平和は、やはり苦痛を伴い、時には血を流すものだと思う。

今の世の中が平和なんて思ってはいない。
次の世代の平和のために「出血なき流血」が必要になるはず。
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朝から不平等 [屁理屈]

男女平等と叫ばれて久しい。
多くはフェミニズム運動、わかりやすくいえば女性が訴えかけてきた事である。

その内容のメインとしては、社会進出における機会均等が挙げられる。
就職や昇格昇進における差別や同一労働同一賃金もその範疇か。

これにおいてはかなり改善されてきたと思う。
賃金における差は少なくなってきている。

ただ結果としては、女性の所得が男性並みになったのではなく、
男性の所得が女性並みになったということである。
企業が労働の対価を正しく評価し直した結果である。

結果はどうあれ、男女平等という観点からはうまく行っているという事だろう。

ただ普段の生活においてどう考えても女性優遇と考えられるものがある。
それは、「女性専用車両」の存在だ。

現状において女性専用車両の存在は反対である。
明らかに女性優遇で腹立たしい。
公共性の高い電車で差別を肯定している事がどうしても許せない。

よく車内アナウンスで、
「○号車は女性専用車両となっております。皆様のご理解・ご協力をお願いします。」と流れる。
私は常に「協力はするが、理解は全く示せないね。」と思っている。

この状況を終わらせるには、女性専用車両を撤廃する事が最善とも思わない。
痴漢に遭って電車自体に乗るのが辛い人にとってはやはり必要だ。

だからといって、この状況を続けられるのは堪らない。

なので以下の方法をお願いしたい。
男性専用車両の導入をして頂きたいのである。
ちなみに運行方法は
①一編成に女性専用車両と男性専用車両を同時に設定
②女性専用設定車両と男性専用設定車両のどちらかのみを交互に運行
どちらでも構わないが、平等という観点からは①が理想的だ。

これなら反対する理由はない。むしろ賛成する。
痴漢にでっち上げられ、人生を台無しにされた男性も必ずいる。
私はそうではないが、絶対にいる。
そういう人は、男性専用車両に必ず乗るだろう。需要はあるのである。

私がこの問題で一番腹立たしいのは、女性団体やフェミニストである。
男女平等を訴えてきた連中が、男性差別を看過している事が理解できない。
これは軽蔑に値する。

実際、韓国や台湾でも女性専用車両の導入が議論されているがことごとく見送られている。
女性専用車両の導入自体実施されていない。
それに導入を反対しているのは女性団体である。

これで日本のフェミニズムが世界最低水準だとわかってしまった。
私は日本の女性団体やフェミニストは差別主義者だと判断させて頂く。

おまけにこのことを何とも思わない女性、あるいはラッキーとか思っているのも同罪だ。
何も考えていないバカだ。

カネだけでなく、人権まで男から奪おうとしているのか、この国は?

子育て支援とか、少子高齢化に対してイマイチピントの合わない政策を取るんだから仕方ないか。
未婚率上昇の原因が女性側にもあるという、当たり前の事が理解できていない。

まあどちらにしても、この流れは変わらない。
いつの間にか、どこかの国に支配されるのを待つしかなさそうだ。
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婚活の評価 [屁理屈]

最近は婚活がブームだという。
更には女性の専業主婦志望が増えていて、何年か働いたら結婚したいという20代が多い、
なんて昭和の時代と共に終焉したと思われた思想が復活しているそうだ。
まあ、100%真実とは思えないけど。

ブームだから一過性のものと断言できるが、「主婦志望」というこの考えはちょっと理解できない。
一言で片付ければこういう事だ。

「逃げるなよ、社会から。」

大体、お相手に求める条件というのが気に入らない。
結婚相手を求めているクセに「条件」に当てはまった人は、結婚してあげてもいい。
といった一種の「何様感」が漂っている。
しかも、相手の年収に600万円以上を求めているような、自分の価値を完全に誤っている女性が数多い。

そんな人に限って、年収300万円を切っている30代後半の派遣社員の女性で、戦力的にどうでもいい、
わかりやすくいえば、社会からあまり必要とされていない「後期社会人」「下流」ともいうべき人たちだ。

まったく図々しさにも程があるし、魂胆も卑しくて、近寄り難い存在だな。

しかもそんな低収入のクセに職を失うリスクが高く、再就職できない可能性も高く、どうしようもない。
こんなモンを押しつけられたら、人生真っ暗ですなあ。

家事なんて今や家電製品が発達していて、
洗濯はボタンを押せば、乾燥まで全部やってくれるし、
料理も普通にこなせるし、掃除も掃除機がいい仕事をしてくれる。
もし苦手なら家政婦さんに定期的に来て貰えば十分事足りる。
一生懸命働いて得たお金を相手に全部渡す事を考えれば、家政婦の費用は安いものだ。
しかもプロとしての質の高い仕事を要求できる。

低収入で親と一緒に暮らしている女性は、それでも家事を嫌がるんだろうね。
社会同様、家庭からも戦力外の可能性が高い。

大体そんな底辺にいる女性が、年収600万円ぐらい稼ぐ「普通よりちょっと多い収入」の男性が
気に入るとでも思っているのだろうか。
低収入の女性の仕事は、何の責任もない、何も頭を使わない、価値が低い労働だからこそ賃金も低い。
社会からの評価が数字で表れているのに、求めるレベルとのギャップが違いすぎているという事実に気付いていない。

いっそのこと、社会への貢献度に応じて結婚相手の選択幅を決めてしまえばどうだろうか。
対等な結婚が理想的だから、収入も対等な人と結婚するのが正しいと思う。
そこまでしないと、女性は自分の立場を理解できないのではないのだろうか。

格差社会といわれて久しいが、私は格差が悪いとは思っていない。
頑張った人が報われるのは当然の事だと思っている。
ただ失敗した人にも少しはチャンスが残されるべきだとは思うが。

私は就職するのが難しい時期にすんなり仕事に就けたが
給料がかなり低く、同年代よりも遙かに収入は少なかった。
が、キャリアを積み上げて、なんとか同年代の人よりも若干ではあるが多めに収入を得られるようになった。

ただ仕事を始めた頃から変わらないものがある。
給料というのは自分への評価である、と。
社会に身を置いている以上は、オカネは絶対的な評価指標であることを肝に銘じている。
オカネは人生の全てではないが、少なくとも一般社会ではオカネによって支配されている。

そう考える以上、現時点において稼ぎの悪い女性も評価は低い。
とくに30歳も過ぎてあらゆる可能性が少なくなってきた女性はオカネ以外では評価できない。
「自分磨き」といって外見を磨いたところで、キャッシュフローが悪い女性は相手に出来ない。

もうこんなのは放っておいて、20代の女性に言っておこう。
結婚の近道は、一人でも一生暮らせる状態をつくり出す事。
それが婚活というものだ。
相手に求めてばかりでは、何も与えられない。
相手に何を与えられるかで、得られるものも変わってくる。

それは、「癒やし」とか「明るい家庭」とかいった曖昧で、定性的なものではない。
一生稼ぎ続けるための「武器」、豊かさを得られる定量的な技術や教養を持つ事だ。

もう一度、結婚や婚活の意味を考え直してみたほうがいい。

今までは親が自分にとっての金づるだったのが、先行きが怪しくなってきたので
新たな金づるを探すのが「婚活」だと思っているなら、迷惑にも程があるので、やめて下さい。

結婚したあと仕事をしていなくても社会人である事に変わりはありません。
何故なら、オカネはどこまでもついてくるからです。
オカネを払ってでも必要とされる人間になって下さい。

オカネを使うだけのカスには、結婚しなくてもいつでもなれますよ。後は知りませんが。
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カフェと格差社会の行方 [屁理屈]

私は今ちょっとした都会で暮らしている。
暮らし始めて半年を過ぎたが、便利さには満足している。

以前は郊外で暮らしていたが、休日の様子はかなり異なる。
郊外は家族連れがほとんどだったのに対して、
都会は若い人たちが多い。

以前は若い女性はどこにいるんだろう、と思っていたが
都会に暮らし始めてようやくわかった。都会に出て来ている事が。
本当に若い女性がたくさんいる。

綺麗なカフェに行列してまで入るのを待ち、コーヒーや紅茶を飲んで
お喋りしている光景はよく見かけるようになった。

ヨーロッパのような階級社会でもないのにカフェはもてはやされますな。

格差社会などといわれて久しい。
ただこのまま進むと、現在とは比べものにならない格差社会がやってくると思う。

だとすればヨーロッパのような階級社会がやってくるのか、とは思わない。
完全に階層が固定されてはいるが、それぞれの階層で生きて行くためのものが用意されている。
貧しいが、その中でもちょっとした豊かさが用意されている社会。
ヨーロッパの長い歴史の中で育まれてきたものだと思う。

ひたすらアメリカに追随してきた日本の場合はこうはならない。
ほぼ間違いなくアメリカ型の格差社会になると思う。

個人の信用を数値化し、それに従ってサービスや待遇に差を付けていく社会。
まあ指数化するというのは日本人の気質にも合っていると思う。

サブプライム問題というのはまさにアメリカ社会の実態を反映したもので
プライムとサブプライムとの格差が実現されている。

現状ではまだまだそこまで到達しないとは思うが、
そういう社会へと変わるであろう法整備が着々と進んでいる。

物事には必ずルールが存在する。
出来れば作る方に回って有利になるような仕組みを築ければいいが、どう考えても無理なので
新しいルールをいかに上手く運用できるかを考える。
とにかくもう考えるしかない。

これからの社会が朧気に見えてきた。かなり厳しい事になる。
現時点は、上に行くか下に落ちるかの岐路に立たされていると思っている。
今ならなんとか対応できる。

実際になってからでは遅い。
今のうちに情報を集めてリスクを減らしておく事が重要である。

生きてきた中で、オカネにまつわる世界は表は見ているし、裏も少しは見てきた。
これからの時代、ルールをうまく活かせる人だけが残って行く。

そんな事を激混みのカフェで女性達は将来の世界について話しているのだろうか?
少なくとも私は女性に対して、そんな話はしない。
大体興味もないだろうし。

だが確実に時代は変化する。今までもそうだったように。
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お小遣い制とアカウンタビリティ [屁理屈]

私は独身なので稼いだオカネは自分で家計を管理、財産の運用を行っている。
まあ当然の話だ。

一方私とは対局の位置にある既婚者の家庭は
夫が稼いだオカネを妻が管理し、夫には小遣いを渡しているところが多い。

何で稼いだオカネの一部を小遣いとして貰わなきゃならんのだ、という疑問はとりあえず置いておこう。
問題はこの管理というのがどんなルールによって運用されているか、ということである。

会社なら細かく支出を管理し、収入とのタイミングを計り、一時的に足らなければ金融機関に融資を申し込む。
一ヶ月間の経済活動を経営者に報告するというのは、会計担当者の基本的かつ重要な職務である。
また、外部からの監査により財務内容を厳しくチェックされ、会社の所有者である株主や将来株主になるであろう投資家に経営の妥当性を証明する。
これは一定規模以上の会社なら法律によって強制されている。
大変ではあるが社会との関係を保つにあたっては重要なことである。

一方家計ではどうなのだろうか?
独身の世帯では稼ぐ人、使う人、財産を守る人は全て一人で、そういう意味では個人商店といっていい。
誰にも報告する必要もないが、代わりに全ての責任を負っている。
既婚者が持っているのは家庭である。最低でも2人いる組織といっていい。共同経営という形態になる。

ただ、営業(外でオカネを稼ぐ人)と経理財務(オカネの管理)と役割を分けるという事は
お互いに責任を分担するということだ。

営業は収入において責任を持つ。一方、経理は支出や財産について責任を持つ。
であれば、家計を預かる人は最低これくらいやってなければならない。

全ての収入、支出を記録し、全ての証明(領収書等)を保管する。
一定期間の収支の報告。
一定期日の財産(預金通帳等)の報告。
今後の見通しの報告。
を行った上で支出のチェックを受ける。

この程度のことはやっていてしかるべきだと思う。

公務員でもそうだが、金を持つと自分のものと勘違いする人が多い。
収入の源泉を忘れて私物化してしまう。

会社でオカネを管理している人は、それなりに敬意を払われるが
それを自分の力だと勘違いしてはいけない。
一生懸命働いて稼いできた人間によって得られたオカネであり、
それを管理させて貰っている、そういう人たちによって自分が成り立っていると思わねばならない。

果たしてそれが家計にも当てはまっているだろうか。

一方、管理している方にもそれなりにメリットがある。
こういう帳簿を見せた上で小遣いの金額に対する妥当性が証明できる。
管理とはそもそもそういうものじゃないのか。
これだったら私は小遣い制の意味があると思う。
金額が少なくても納得して小遣いを頂くことが出来るはずである。

オカネを扱う上でブラックボックスを作られては困る。
そんな人に大事なオカネを預けるわけにはいかない。
要はオカネを管理しているといって、緊張感がない人が多すぎる。
安いものばかりを買うのが管理ではない。
あくまで家計・家庭にとってプラスになるオカネの使い方を学び、実践するのである。

もし私がオカネの管理を任されたら、いくら仕事が忙しくてもこの程度のことはさせて貰う。
それが管理者の責務である。

私は仕事でやっているのでこういう事は非常に得意だ。
もし結婚して財布を預けるのなら、この程度のことは覚悟して貰う。

つくづく結婚はムリだという思いにさいなまれるのである。
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アラフォー女性? せいぜい頑張って下さい。知らんけど。 [屁理屈]

前回書いた通り、私は容姿と性格の相乗効果により全くモテない。
だからといって絶望的な気分になることもなく、ましてや街中でナイフを振り回すほどの必死さもない。
まあそれなりに金を稼いでいるので、追い込まれていないことが大きい。
とはいえ、金で全て解決できるほど稼いでいるわけでもないが。

恋愛というのは一種の暇つぶしで、テレビを見る事や、ジムで汗を流す、釣りを楽しむ
といったものと同列で、出来なきゃ出来ないで他のことをすればいい。

仕事が非常に忙しかった頃は、忙しすぎて恋愛どころではなかった。
そんなこと考えられるほどヒマではなかった。
最近はちょっと時間も出来てきたので、女性と食事をしたりするが
25~30歳頃と比べてかなり相手の状況が変わってきている。

正社員で働いている人がものすごく減ったということだ。
8割方派遣社員や契約社員といった非正規の人ばかり。
当然のことながら収入も低く、同年代でも年収400万円に全然届かないらしい。
中には300万円以下なんて人もいる。
そんな給与水準で一人暮らしをしている人もいる。

まあ収入はもとより、そんな不安定な雇用形態で大丈夫かとこっちが不安になる。
ましてやこの雇用不安のご時世で、だ。

今までは工場勤務の派遣労働者、いわゆるブルーカラーの方々の非正規切りが問題だったが、
今後はホワイトカラーの解雇が相次ぐことが目に見えている。
ホワイトカラーの職種で特殊な業務に就いている人はかなりの少数で、というか少数の方が都合が良く
派遣や契約の方ならほぼ全ての人が業務負担の少ない仕事に就いているはずだ。

ただ今回の不況はかなり深刻で、正社員ですら解雇しないと危うい状態なので
ホワイトカラーは正社員もろともゴッソリ解雇、という企業が続出するだろう。

業務量が減っているのに人が減らない、なんて不自然な事はあり得ない。

そりゃ婚活に必死になるわけだ。
ただ気になるのは相手に対する条件が年齢が上がるにつれ、一緒に上がっていることだ。
これがよく分からない。

現状で家庭を持つのなら、一緒に働いて家計を支えるという考え方が普通なのに
どうも違うらしい。

仕事辞めてラクをしたいというのだろうか。そんなのムリに決まっているのに。
40歳前後の独身女性は自立心は強いのに取り巻く状況が全然追いついていない人が多い。
同年代で自立している女性はそれなりに努力をしたからこそなのに、
苦労を見ずにいいところばかり見ているからおかしくなっている。

結婚すれば全てがいい方向に変わる、なんてのは大間違いだ。
そんな人と結婚するのは被害者になるのが目に見えているので御免である。
もし相手が全身麻痺になっても、自分が働いて家庭を支えるという覚悟が出来ている人だけ結婚して下さい。

この国は女性に対する教育を間違ってしまったらしい。
特に40歳前後の人については致命的な間違いを起こしている。
完全に手遅れだ。救いようがない。

今は実家の親が健在だから何とかなる人が多いだろうが、
5年後辺りから悲惨なことになる。
アラフォーの独身女性は、この後確実に難民と同様の扱いを受ける。

残念ながら私ごときの力では救えません。
これっぽっちも救う気はありません。
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軽く自虐的。 [屁理屈]

ブログ自体を始めるのは初めてではないが、長いこと書いていると読んでいる人の事を意識してしまい
書きたいことを書けなくなってしまったので、新たに開設してみることにした。

最近は不景気とやらで派遣切りや雇い止めといった物騒な言葉が飛び交っている。
雇用の流動化に伴うリスクが顕在化してきたのは事実だ。

そんな中、最近あるニュースを見た。
「非正規社員、結婚出産難しく」という記事だ。

私は学校を出てからずーっと正社員、現在の言い方なら正規雇用で働いてきた。
働き始めた頃はかなり収入は低かったが、キャリアアップの為だったので
それなりに我慢して働いて、その後転職を繰り返しながら収入を上げてきた。
現在では十分とは言えないが、生きていく上では必要以上の収入を得て暮らしている。

これは学生の頃に取得した難関資格のおかげだ。これには満足している。

が、こんな私でもこの歳まで(まだ四捨五入でも切り上げで40歳だが)独身である。
それは何故かと自分なりに分析してみた。

①経済力
②環境
③容姿
④性格
まあ、この辺は誰でも考えられるが。

①については先程述べたとおりで、会社でもそれなりに評価を頂いている‥・ありがたい話だ。
ただ私に対して「独身貴族」といった蔑みの言葉を頂く。悲しいことだ。

そこで②だ。
私は職場というのは仕事をする場所なので恋愛なんて考えているほどヒマではない。
だが今の職場は、社内結婚の人が多い。
でも会社は会社で、私生活まで会社と関わりたくはない。
といっても別のコネクションで女性と食事に行ったりする機会はある。
それなりに動かないと知り合うことも難しいことはわかっている。


③については。
身長は175センチを超えていて、自分自身長身とは思っていないがまあ高い方だとは思う。
体重も70キロ前後だからデブでもない。
ジム通いで10年以上カラダを鍛えているから、スーツも綺麗に着ているつもりだ。
が、顔は全然ダメだ。
首から下が平均80点で、首から上が10点くらいでトータル25点くらいだろうか。
顔と体の格差が激しいという意味では現在の社会情勢と酷似している。まさに残酷。
努力だけではどうにもならないこともある。

④はもっと酷いかもしれない。
私は昔から人の琴線に触れるキツイ言葉をサラッと言ってしまう特殊能力が備わっている。
自分自身では何とも思っていないのがさらに質が悪いらしく、確実に相手を不機嫌にさせる。
思ったことをそのまま口にするのが、どうも良くないらしい。
でも、嘘をつくのは嫌いなのでどうしたらいいか分からない。

とまあ、こんな私ですがこれからもっと毒づくと思います。
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