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カフェと格差社会の行方 [屁理屈]

私は今ちょっとした都会で暮らしている。
暮らし始めて半年を過ぎたが、便利さには満足している。

以前は郊外で暮らしていたが、休日の様子はかなり異なる。
郊外は家族連れがほとんどだったのに対して、
都会は若い人たちが多い。

以前は若い女性はどこにいるんだろう、と思っていたが
都会に暮らし始めてようやくわかった。都会に出て来ている事が。
本当に若い女性がたくさんいる。

綺麗なカフェに行列してまで入るのを待ち、コーヒーや紅茶を飲んで
お喋りしている光景はよく見かけるようになった。

ヨーロッパのような階級社会でもないのにカフェはもてはやされますな。

格差社会などといわれて久しい。
ただこのまま進むと、現在とは比べものにならない格差社会がやってくると思う。

だとすればヨーロッパのような階級社会がやってくるのか、とは思わない。
完全に階層が固定されてはいるが、それぞれの階層で生きて行くためのものが用意されている。
貧しいが、その中でもちょっとした豊かさが用意されている社会。
ヨーロッパの長い歴史の中で育まれてきたものだと思う。

ひたすらアメリカに追随してきた日本の場合はこうはならない。
ほぼ間違いなくアメリカ型の格差社会になると思う。

個人の信用を数値化し、それに従ってサービスや待遇に差を付けていく社会。
まあ指数化するというのは日本人の気質にも合っていると思う。

サブプライム問題というのはまさにアメリカ社会の実態を反映したもので
プライムとサブプライムとの格差が実現されている。

現状ではまだまだそこまで到達しないとは思うが、
そういう社会へと変わるであろう法整備が着々と進んでいる。

物事には必ずルールが存在する。
出来れば作る方に回って有利になるような仕組みを築ければいいが、どう考えても無理なので
新しいルールをいかに上手く運用できるかを考える。
とにかくもう考えるしかない。

これからの社会が朧気に見えてきた。かなり厳しい事になる。
現時点は、上に行くか下に落ちるかの岐路に立たされていると思っている。
今ならなんとか対応できる。

実際になってからでは遅い。
今のうちに情報を集めてリスクを減らしておく事が重要である。

生きてきた中で、オカネにまつわる世界は表は見ているし、裏も少しは見てきた。
これからの時代、ルールをうまく活かせる人だけが残って行く。

そんな事を激混みのカフェで女性達は将来の世界について話しているのだろうか?
少なくとも私は女性に対して、そんな話はしない。
大体興味もないだろうし。

だが確実に時代は変化する。今までもそうだったように。
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